遊戯王の効果的なデッキの組み方とは?勝つためのポイントを紹介!

「遊戯王カードで勝てるデッキを構築したい!」

「遊戯王カードのデッキ構築のコツを知りたい!」

と思っていませんか?本記事ではそんな方に向けて

  • 勝てる遊戯王デッキの構築方法
  • 遊戯王のデッキを構築する際のポイント

などについて紹介しますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

まずはデッキの方向性を決める

デッキを作る上で最も大切なのは、デッキの方向性を明確にすることです。デッキの方向性とは、勝利を目指すための戦略のことを指します。

デッキの方向性を決める際は、以下の2つのアプローチから選ぶのがおすすめです。

個別カードに着目して決める方法

特定のカードを使いたい、モンスターが気に入った、効果が面白いなどの理由から始める方法です。オリジナリティのあるデッキが作れるが、相性の良いカードを探すのが大変というデメリットはあります。

システムやテーマに基づいて決める方法

融合召喚、シンクロ召喚、墓地効果など、特定の戦術を活用したい場合や、新弾のカテゴリーテーマを使いたい場合に向いている方法です。採用カードが決まっているので作りやすいが、他のデッキと被る可能性があります。

デッキ構築を楽しみたい場合は個別カードから、対戦に勝つことを重視する場合はシステムやテーマから始めるのがよいでしょう。

メインとなるカードを選ぶ

デッキの方向性が決まったら、そのデッキの中心となるカードを選びます。これを「切り札」や「主役」と呼ぶこともあります。

切り札を選ぶ際のポイントは以下の通りです。

デッキの勝利条件に直結するカード

  • 相手を圧倒できるパワーを持つカード
  • デッキの軸となる効果を持つカード

切り札は1枚に絞らず、2~3枚選ぶのがよいでしょう。切り札が手札にない状態でも、サーチ効果やサポートカードによって引き出せるようにしておきます。

メインのカードと相性の良いカードを選ぶ

(引用:https://images.app.goo.gl/74q6wQFs2ZRShS3H8)

切り札が決まったら、それらのカードと相性の良いサポートカードを探します。相性の良いカードを選ぶ際のポイントは以下の通りです。

  • 切り札の効果を発動・強化するカード
  • 切り札を手札に加えたり場に出したりするカード
  • 切り札の弱点を補うカード
  • デッキの勝利条件を達成するのを助けるカード

相性の良いカードを探す際は、以下のようなサイトが参考になります:

  • 遊戯王カードWiki
  • 遊戯王アプリ「遊戯王ニューロン」のカード検索・デッキ検索機能
  • ブログやYouTube動画

相性の良いカードを見つけたら、デッキに組み込んでいきます。切り札と相性の良いカードが揃ったら、デッキの骨格ができあがったと言えるでしょう。

汎用カードを追加する

(引用:https://images.app.goo.gl/937BiQ8VTECKNaqz9)

デッキを構築する際、特定のテーマや切り札だけではなく、汎用カードを追加することが非常に重要です。汎用カードとは、さまざまなデッキに適用できる効果を持つカードのことを指します。これらのカードは、デッキの安定性や柔軟性を高めるために役立ちます。

汎用カードの種類

以下では、各種汎用カードの簡単な概要について紹介します

手札誘発カード

「灰流うらら」「増殖するG」など、相手の動きを妨害するために使用されるカードです。これにより、自分のターンで有利な展開を狙いやすくなると言う特徴があります。

サーチカード

「テラフォーミング」「サイバネット・マイニング」などが代表的なカードです。デッキから必要なカードを手札に加えることで、戦略的な選択肢を増やすことができます。

除去カード

「ハーピィの羽根帚」「禁じられた一滴」などが有名です。相手の場にある脅威を取り除くことで、自分の攻撃機会を増やすために使われるカードです。

ドローカード

「貪欲な壺」「一時休息」などがあります。手札を増やして、次のターンでより多くの選択肢を持つことができます。

これらの汎用カードは、特定のテーマデッキにおいても非常に効果的です。たとえば、モンスターが多いデッキでは手札誘発カードが特に有効であり、逆に魔法や罠が多いデッキでは除去カードが重要になります。

できたデッキを実際に回してみる

デッキが完成したら、実際に回してみることが不可欠です。対戦相手と実際に戦うことで、デッキの強みや弱点が明確になります。このプロセスは「ひとり回し」と呼ばれることもあります。

ひとり回しの方法

  1. 初期手札の確認
    • デッキから7枚引き、初手でどのような動きができるか確認します。理想的な初手が得られるかどうかを把握することが重要です。
  2. ターンごとの動き
    • 各ターンでどのようなプレイが可能か考えながら進めます。特定のコンボや連携が成立するかどうかも確認します。
  3. 相手の行動を想定
    • 自分以外のプレイヤーがどのような行動を取るかシミュレーションし、それに対する対策を考えます。これにより、実戦で役立つ知識が得られます。
  4. 結果の記録
    • ひとり回しで得た結果や気づきをメモしておくことで、後々デッキ調整に役立てることができます。

このようにして実際にデッキを回すことで、理論だけではなく実践的な理解も深まります。また、友人との対戦やオンライン対戦も積極的に行うことで、さらなる改善点が見つかります。

カードを入れ替える

デッキを回した結果をもとに、カードの入れ替え作業が必要になります。これはデッキ構築プロセスで非常に重要なステップです。入れ替えによってデッキ全体のバランスや強さが大きく変わるためです。

入れ替え作業のポイント

以下で簡単にカードを入れ替える際のポイントについて紹介します。

  1. パフォーマンス分析
    • どのカードが活躍したか、逆にあまり機能しなかったかを分析します。この情報は次回以降のデッキ調整に役立ちます。
  2. メタゲームへの対応
    • 環境によって流行しているデッキタイプや戦術は変わります。それに応じて、自分のデッキも調整する必要があります。例えば、多く見かける特定テーマへの対策として、新しい除去カードや妨害札を追加することも考えられます。
  3. バランス調整
    • モンスター・魔法・罠それぞれの枚数バランスを見直します。特定タイプが偏っている場合は、そのバランスを整えるためにカード入れ替えを行います。
  4. 新しいカードへの挑戦
    • 新弾で登場したカードや話題になっているカードも検討します。それらを試すことで、新たな戦略やコンボが発見できる可能性があります。

このような入れ替え作業は、デッキ構築だけでなくプレイヤー自身の成長にも繋がります。常に新しい情報や環境変化に目を向け、自分自身とデッキを進化させていくことが勝利への近道となります。

まとめ

遊戯王のデッキ構築において、まずは方向性を明確にし、切り札となるカードを選ぶことが重要です。次に、切り札と相性の良いサポートカードを選び、デッキの骨格を作ります。さらに、手札誘発カードやサーチカード、除去カード、ドローカードなどの汎用カードを追加することで、デッキの安定性と柔軟性を高めます。

実際にデッキを回してみることで、理論と実践の両面から理解を深め、改善点を見つけることができます。そして、パフォーマンス分析やメタゲームへの対応、バランス調整を行いながら、カードの入れ替えを行います。

これらのステップを繰り返すことで、自分だけの強力なデッキを完成させることができます。常に新しい情報や環境変化に目を向け、自分自身とデッキを進化させていくことが、遊戯王で勝利を目指す上で重要なポイントと言えるでしょう。

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